「この人、わたしの話を聞いてくれていないかも」。面談の帰り道、そう感じたことはありませんか。
決して安くないお金を払って入会したのに、紹介される相手は希望とズレている。連絡は遅い。相談すると、なぜかこちらが責められているような気分になる。
この記事は、こんな悩みを抱えたあなたのためのものです。
- 担当カウンセラーと合わない。でも「変えてください」とは言い出しにくい
- 不信感を抱えたまま活動していて、婚活自体がしんどくなってきた
- 辞めたい気持ちもあるけれど、払ったお金を考えると踏ん切りがつかない
わたしは約20社の結婚相談所を比較して、実際に2社を利用して婚活を終えました。2社を経験したからこそ、カウンセラーとの相性が活動の質をどれだけ左右するか、身にしみて知っています。
この記事では、「合わない」の正体の仕分け方、角が立たない担当変更の伝え方(そのまま使える例文つき)、そして見切りをつける3つの基準まで、順番にお話しします。
「担当さんと合わない」って、誰にも相談しにくいんですよね。友達に話しても「贅沢な悩み」って言われそうで。でも、これは活動の成果に直結する大事な問題です。
※入会や乗り換えの申し込みではありません。結果はメールで届きます
【結論】カウンセラーと合わないのは、あなたのわがままではない


先に、この記事の結論をまとめます。
\ 最初に結論 /
- カウンセラーとの相性問題は、多くの相談所が担当変更の相談窓口を用意しているくらい「よくあること」
- まず「合わない」の中身を仕分ける。伝え方で直る行き違いなら改善余地あり、人柄や姿勢の問題なら担当変更を検討
- 変更しても改善しないなら、3つの基準で見切りをつけていい。払ったお金より、これからの時間のほうが大切
結婚相談所のサービスの中心は、システムではなく「人」です。だからこそ、人と人の相性が合わないことは、どうしても起こります。
実際、多くの相談所では担当変更の相談が可能です。窓口が用意されているのは、それだけ相談する人がいるから。あなたが特別に扱いにくい会員なわけでも、わがままなわけでもありません。
ただし、変更の可否や手続きは相談所ごとの契約内容や店舗の体制によって異なります。まずは入会時の規約や会員向け窓口を確認してください。この記事では、その前後で必要になる「伝え方」と「判断の基準」を用意しました。
「合わない」の正体を仕分ける|直せる行き違いと、変わらない相性


担当変更を考える前に、ひとつだけやってほしいことがあります。あなたの「合わない」がどちらのタイプか、仕分けることです。
ここを飛ばして担当を変えると、次の担当者とも同じすれ違いを繰り返すことがあるからです。
タイプ1|伝え方しだいで直る「行き違い」
次のような不満は、情報のすれ違いが原因のことが多いです。
- 紹介される相手が希望とズレている:希望条件が「書類の条件」でしか伝わっていない可能性。「年収より会話のテンポを重視したい」など、条件の優先順位を言葉で伝え直すと変わることがあります
- 連絡の頻度が少ない・多すぎる:カウンセラーは「そっとしておいてほしい人」と「こまめに構ってほしい人」の両方を担当しています。希望の頻度を数字で伝えると調整しやすくなります
- アドバイスが一般論ばかり:あなたの状況を知る材料が足りていないのかも。直近のお見合いで感じたことを具体的に共有すると、助言も具体的になります
このタイプなら、一度だけ「リクエストを具体的に伝え直す」を試す価値があります。それで変わる相手なら、関係はむしろ良くなります。
タイプ2|伝えても変わらない「構造的な相性問題」
いっぽうで、次のような違和感は、伝え方を工夫しても変わりにくいものです。
- 高圧的、または上から目線で、話すたびに萎縮してしまう
- こちらの話を最後まで聞かず、決めつけで返してくる
- お断りの連絡など、嫌な役回りのたびに責められている気分になる
- そもそも人として苦手で、面談の予定が近づくと憂うつになる
これは性格や価値観のレベルの不一致です。あなたの努力で埋める必要はありません。担当変更の検討に進みましょう。
わたしが利用した2社でも、担当さんの雰囲気はまったく違いました。同じ「仲人型」でも、人が違えば別のサービスかと思うくらい。相性は運の要素が大きいんです。
\ この章のポイント /
- 紹介のズレ・連絡頻度・助言の浅さは「伝え直し」で直ることがある
- 高圧的・話を聞かない・会うのが憂うつは、伝えても変わりにくい相性問題
- 相性問題と判断したら、我慢ではなく担当変更へ進む
担当変更の伝え方|角が立たない言い回しと、そのまま使える例文


いちばんのハードルは「言い出しにくさ」ですよね。お世話になっている相手を否定するようで気が引ける。狭い世界だから、変更後に気まずくなるのも怖い。
コツは、担当者本人ではなく、相談所の窓口(本部・店舗責任者・お客様相談窓口など)に伝えること。そして理由を「相手への不満」ではなく「自分の希望」として言い換えることです。
例文1|メールで窓口に相談する(いちばん使いやすい型)
いつもお世話になっております。会員番号◯◯の◯◯です。
現在の活動について、別の視点からのアドバイスもいただきたく、担当カウンセラーの変更をご相談できないでしょうか。◯◯様には丁寧にご対応いただいているのですが、活動の進め方について、わたしの希望とすり合わせがうまくいっていないと感じており、環境を変えて心機一転がんばりたいと考えています。
お手続きの可否や流れについて、教えていただけますと幸いです。
ポイントは「◯◯様には丁寧にご対応いただいている」とひと言添えること。相手の顔を立てながら、こちらの希望だけを淡々と伝えられます。
例文2|理由を聞かれたときの答え方
「ご不満な点があれば改善しますので、詳しく伺えますか」と聞かれたら——
「不満というより、相性の問題だと感じています。ご紹介やアドバイスの方向性が、わたしの考える進め方と少し違っていて。せっかく費用をかけて活動しているので、納得感を持って進めたいんです。別の担当の方のご意見も伺ってみたいと思っています」
「改善します」と引き止められても、相性という言葉を使えば角を立てずに押し返せます。相性は誰のせいでもないからです。
例文3|どうしても本人にしか言えないとき
「◯◯さんにご相談です。いま活動が思うように進んでいなくて、一度環境を変えてみたいと思っています。別の担当の方にお願いすることはできますか。◯◯さんが嫌というより、行き詰まったときは視点を変えるのがわたしの性分で……」
小規模な相談所などで窓口が分かれていない場合は、この型で。「あなたが嫌」ではなく「行き詰まりを打開したい」に焦点を置くのがコツです。
言いにくさの正体は「相手を傷つけたくない」というあなたの優しさです。でも、合わないまま活動を続けるほうが、お互いにとって不幸。プロ側もそれを分かっていますよ。
【注意】担当を変えても改善しないときの「見切り」3基準


担当変更で好転するケースは多いです。ただ、変更しても状況が変わらないなら、問題は「人」ではなく「相談所の仕組み」にある可能性が出てきます。
そのときの判断基準を3つ用意しました。
基準1|希望を2回伝えても、紹介の質が変わらない
担当が変わり、希望条件の優先順位も伝え直した。それでも紹介がズレ続けるなら、その相談所の会員層や紹介の仕組み自体が、あなたの希望と噛み合っていない可能性が高いです。
「2回」と区切るのが大事です。期限を決めないと、「次こそは」でずるずると月会費だけが積み上がります。
基準2|連絡の遅さ・対応の粗さが、担当を変えても続く
返信まで1週間近く待たされる状態が、担当交代後も続く。これは個人の怠慢ではなく、1人あたりの担当会員数が多すぎるなど、体制の問題であることが多いです。
体制はあなたの働きかけでは変わりません。ここが我慢と見切りの分かれ目です。
基準3|面談で「次の一手」が出てこない
活動を振り返る面談で、「がんばりましょう」「ご縁ですから」のような励ましだけで終わっていませんか。写真の撮り直し、プロフィール文の修正、申し込み条件の広げ方——具体的な提案が出てこない相談所に、高い月会費を払い続ける理由はありません。
「もったいない」の正体は、過去に払ったお金
見切りをためらう最大の理由は、入会金でしょう。「ここで辞めたら、あの初期費用が無駄になる」と。
でも、その入会金は続けても辞めても戻ってきません。比べるべきは過去のお金ではなく、「この環境に、これからの月会費と半年〜1年の時間を追加で投資する価値があるか」です。
成果が出ないまま続けるかどうかの詳しい判断軸は、結婚相談所で1年成果なし…疲れてやめたいあなたへの記事で掘り下げています。あわせて読んでみてください。
\ この章のポイント /
- 希望を2回伝えても紹介が変わらないなら、仕組みの問題
- 担当交代後も連絡が遅いなら、体制の問題。あなたには変えられない
- 判断材料は「過去に払った額」ではなく「これから払う時間とお金」
乗り換えるなら|次は「相性を先に確かめられる相談所」を選ぶ


見切りをつけると決めたら、次に失敗しないことがいちばん大切です。
今回の経験で、あなたは大事なことをひとつ学びました。結婚相談所選びは、料金表やシステムの前に「担当者との相性」で決まるということです。
だから次は、順番を逆にします。入会してから担当者と会うのではなく、無料カウンセリングで担当者の人柄や面談の雰囲気を先に確かめてから、入会を判断するのです。
たとえばラポールアンカーは、オンラインの無料カウンセリングで面談の雰囲気を入会前に確かめられる仲人型の相談所です。カウンセラーの対応が丁寧という評判もあり、「まず話してみて、合うかどうかで決める」という今回の教訓と相性がいい選択肢です。詳しくはラポールアンカーの口コミ・評判の記事にまとめています。
※相談は無料。合わないと感じたら入会しなくて大丈夫です
1社目の経験があるあなたは、もう「何を確かめればいいか」を知っています。2社目の見極めは、1社目よりずっと上手にできますよ。
次で失敗しない「初回相談での相性チェックリスト」


無料カウンセリングや初回面談で、担当者との相性を見極めるためのチェックリストです。5つだけ覚えて行ってください。
- 話す割合:あなたが7割話せているか。プランの説明ばかりで、あなたの話を聞かない相手は要注意
- 否定から入らないか:希望条件を伝えたとき、「その条件では難しいですよ」と頭ごなしに返さず、実現の道筋から話してくれるか
- 悪い情報も正直に言うか:良いことだけでなく、活動の大変さや費用の総額も先に説明してくれるか
- 連絡の取り方:連絡手段(LINE・メール・電話)と返信の目安を、具体的に答えられるか
- 担当変更の仕組み:「もし担当の方と合わなかった場合は?」と質問して、制度としての答えが返ってくるか
とくに5つ目は、今回のあなただからこそ聞ける質問です。この質問に気分を害するような相談所なら、その場で候補から外していい。「合わなかったときの逃げ道」を先に確認しておくことが、次の安心につながります。
面談のあと、「早くこの人に近況を報告したいな」と思えたら合格。「次の面談、気が重いな」と感じたら、どんなに条件が良くても見送りです。
よくある質問
- 担当カウンセラーの変更をお願いするのは、失礼になりませんか?
失礼にはあたりません。多くの相談所が担当変更の相談窓口を用意しており、運営側にとっても「よくある相談」のひとつです。むしろ不信感を抱えたまま活動が停滞するほうが、会員にも相談所にもマイナス。「別の視点からのアドバイスもほしい」という前向きな言い方なら、角も立ちません。
- 担当変更はどの結婚相談所でもできますか?
相談所によって異なります。複数のカウンセラーが在籍する相談所では変更に応じてもらえることが多い一方、仲人さんが1人で運営する個人相談所では、変更ではなく退会・乗り換えが現実的な選択肢になります。まずは入会時の契約書類や会員規約、会員向け窓口で確認してください。
- カウンセラーに不信感があるまま活動を続けると、どうなりますか?
いちばんの問題は、相談の回数が減ることです。「どうせ聞いてもらえない」と感じると、お見合い後の本音や迷いを共有しなくなり、紹介やアドバイスの精度がさらに下がる悪循環に入ります。月会費を払いながらサポートを使えない状態は、実質的にいちばん高くつきます。早めに担当変更か環境の見直しを検討してください。
- 乗り換えると、いままで払ったお金が無駄になりませんか?
入会金などの初期費用は、続けても辞めても戻らないお金です。判断材料にすべきは「これから払う月会費と時間に見合う環境か」のほう。それに、いまの相談所で作ったプロフィール文やお見合いの経験は、次の環境でそのまま活きます。積み上げてきたものはお金だけではありません。
【まとめ】合わない担当と我慢し続けることが、いちばんの遠回り
カウンセラーと合わないときの動き方を、順番に整理してきました。
\ この記事のまとめ /
- 「合わない」をまず仕分ける。伝え直しで直る行き違いか、変わらない相性問題か
- 担当変更は窓口経由+「別の視点がほしい」の言い回しで、角を立てずに伝えられる
- 変更後も「紹介・連絡・提案」が改善しないなら、仕組みの問題。見切りをつけていい
- 次は無料カウンセリングで相性を先に確かめてから決める。順番を変えれば失敗は繰り返さない
婚活のパートナーであるはずのカウンセラーに悩まされるのは、本当にしんどいことです。でも、あなたはお金を払ってサービスを受けている側。環境を選び直す権利は、いつでもあなたの手の中にあります。
我慢は美徳ではなく、時間の浪費です。まずは「合わない」の仕分けから、今日始めてみてください。
※予約は数分で完了。話を聞いて合わなければ、断って大丈夫です
「担当さんを変えてもらってから、婚活が動き出した」という話は本当によくあります。環境のせいにしていいんです。あなたの努力が足りないんじゃない。置き場所の問題ですよ。
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