子どもを寝かしつけたあとのリビングで、スマホに「シングルマザー 結婚相談所」と打ち込む。そして、そのまま消す。
入会できるかどうかより先に、「そんな時間、どこにあるの」が浮かんでしまうからです。
結論を先に置きます。子どもがいることは、入会の障害になりません。障害になるのは、活動できる時間帯のほうです。
この記事はこんな悩みに答えます。
- 子どもがいても、結婚相談所に入会できるの?
- ひとり親向けの割引がある相談所はどこ?
- 夜しか動けないけれど、続けられる相談所の選び方は?
わたしは約20社の結婚相談所を比べて、婚活を終えた側の人間です。比べているときにいちばん効いた基準が、料金より「自分が連絡できる時間に、相手も動いているか」でした。
時間がないのは、意思が弱いからではありません。単純に、1日の残りの持ち時間が短いだけです。だったら、その短い時間に合う相談所を選べばいいんです。
【結論】シングルマザーが見るべきは割引額ではなく「動ける時間帯」
\ 最初に結論 /
- 子どもがいることを理由に入会を断る相談所は、基本的にありません。婚歴も子どもの有無もプロフィールに書いて活動します
- ひとり親向けの割引を用意している相談所はあります。ただし多くは初期費用にかかる1回きりで、月会費に効くかどうかは相談所ごとに違います
- 続けられるかを決めるのは月会費・お見合い料・相談できる時間帯の3つ。この順番で見てください
子どもがいても入会できる|条件になるのは書類と独身であること
相談所が入会時に確認するのは、独身であることと、本人確認・収入・学歴などの書類です。子どもの人数や年齢を理由に断られる仕組みにはなっていません。
役所まで取りに行く必要があるのは、独身証明書の1枚だけです。入会に必要な書類の記事に取り方をまとめてあります。
審査そのものが不安なら、入会審査で断られるケースの記事をどうぞ。
【注意】ひとり親割で選ぶと、3ヶ月目に順位が入れかわる
ひとり親向けの割引は、初期費用にかかる1回きりのものが多いです。入会したその日に効いて、そこで終わります。
月会費のほうにも割引が続くタイプもありますが、対象コースや適用期間は相談所ごとに違います。どちらのタイプかは、入会前に必ず確認してください。
いっぽう月会費とお見合い料は、成婚するまで毎月出ていきます。入口の値引きは1回、月会費は12回。効く長さがまるで違います。
最初の無料相談で「動ける時間帯」を先に言ってしまう
いちばん早いのは、条件を隠さないことです。「連絡できるのは平日21時以降」「お見合いは土曜の午前だけ」と最初に伝えてしまう。
そこで担当者の反応が鈍ければ、その相談所は向いていません。入会前に分かるなら、それは失敗ではなく収穫です。
たとえばラポールアンカーは、公式サイトの共通ヘッダーに営業時間8:00〜22:00・年中無休と記載しています。子どもが寝たあとの時間に電話が通じるかどうかは、この段階で確かめられます。
※予約は数分で完了。まずは話を聞くだけでもOKです
シングルマザーの婚活が止まる3つの理由|お金より先に時間が尽きる


理由1|自分の時間が「子どもが寝たあと」しかない
朝は送り出し、日中は仕事、夕方はお迎えと夕食、それから寝かしつけ。ようやく自分の時間になるのが21時や22時です。
その時間に相談所が閉まっていたら、質問ひとつ送るのに翌日を待つことになります。返事は勤務中に届き、読めるのはまた夜。1往復に2日かかる相談所とは、活動のテンポが合いません。
理由2|お見合いのたびに、預け先の手配という工程が増える
相手を選び、日程を決め、当日の服を用意する。ここまでは誰でも同じです。
ひとり親の場合、そこに預け先の手配がもう1工程入ります。実家に頼めるのか、ファミリーサポートを予約するのか。日程調整の相手が、お見合い相手だけではなくなるということです。
この1工程があるせいで、お見合い1件の重みが変わります。お見合い料が無料かどうかが、いちばん効いてきます。手配までして会ったのにお見合い料も発生する、では次に進む足が止まります。
理由3|子どものことをいつ話すか、決まらないまま止まる
選択肢は2つしかありません。プロフィールに最初から書くか、会ってから話すかです。
結論は最初から書くです。後から伝えると、相手は内容ではなく「隠されていた」ほうに反応します。せっかく積み上げた時間が、そこで一度リセットされてしまいます。
最初から書けば、それを読んだうえで会いたいと言ってくれた人だけが来ます。母数は減りますが、進む確率は上がります。再婚活での振る舞い方はアラフォー再婚の記事にまとめました。
\ この章のポイント /
- 止まる原因はお金より時間。21時以降に連絡が通じるかを先に確認する
- お見合い1件に預け先の手配が1工程増える。だからお見合い料の有無が効く
- 子どものことはプロフィールに最初から書く。後出しにしない
シンママ視点で結婚相談所を横並びにする|見る列は3つだけ
総額の順位づけはここではしません。見るのはオンラインで完結できるか/お見合い料/相談できる時間帯の3列だけです。
| 相談所 | オンラインで完結できるか | お見合い料 | 相談できる時間帯 |
|---|---|---|---|
| ラポールアンカー | 対面42拠点+オンライン結婚相談あり | 0円・無制限(全プラン共通) | 8:00〜22:00・年中無休 |
| エン婚活エージェント | オンライン完結型 | 0円 | 公式サイトでご確認ください |
| パートナーエージェント | 店舗+オンライン面談 | 公式サイトでご確認ください | 公式サイトでご確認ください |
| スマリッジ | オンライン完結型 | 毎月8件目まで0円、9件目以降1,100円/件(オプションで9件目以降も0円) | 公式サイトでご確認ください |
出典:ラポールアンカー公式(料金プランページ・サイト共通ヘッダー・拠点一覧)/エン婚活エージェント公式/スマリッジ公式。いずれも2026年9月確認。裏取りできなかった欄は「公式サイトでご確認ください」としています。
オンライン完結型が向くのは「預け先がない人」
面談も申し込みも担当者とのやりとりも、画面の中で終わる型です。相談所へ行く移動時間と預け先が、まるごと不要になります。
子どもが未就学で、頼れる実家も近くにない。この条件なら、まずここから見てください。
対面型が向くのは「土曜の午前だけ動ける人」
週に数時間の枠が作れるなら、対面の面談は価値があります。写真の相談もプロフィールの直しも、その場で終わるからです。
見るべきは拠点が通える距離にあるかと、土日に開いているかの2点。ラポールアンカーは公式フッターのエリア一覧で42拠点、営業時間は8:00〜22:00・年中無休と記載されています。
【注意】お見合い料が有料だと、預け先の費用と二重にかかる
お見合い1件に、お見合い料とシッター代が同時に乗る。ひとり親の家計でいちばん痛いのがここです。
お見合い料の欄は、月会費と同じくらい丁寧に見てください。安さの総合比較は40代向けの安い結婚相談所の記事、費用の相場観は結婚相談所の費用相場の記事に分けてあります。
「1件いくら」は小さく見えます。でも預け先の手配とセットになると、申し込むこと自体をためらうようになる。そこが本当のコストです。
ひとり親向けの割引は「ある」。ただし額と条件は相談所ごとに違う


割引の制度を公式に明記している相談所はある
ひとり親向けの割引は実在します。公式サイトに制度として書いている相談所が複数あります。
- ラポールアンカー:料金プランのページに「シングルマザー・ファーザー割」の記載あり(20代割・きょうだい友達割・乗り換え割と併記)
- パートナーエージェント:公式にシングルマザー向けのプランあり
- スマリッジ:公式の料金ページに「シングル親」向けの割引の記載あり
ただ、この記事はいくら安くなるかを書きません。理由があります。
割引の金額と適用条件は、時期とコースによって変わります。半年前の金額をブログで読んで期待したまま相談に行くと、そこで話が食い違います。
今月いくらになるかは、入会金無料・割引キャンペーンをまとめた記事で最新の内容を確認してください。毎月見直している記事です。そのうえで、自分が対象になるかは無料相談で聞くのが確実です。
割引が使えるかどうかは、申し込む前に聞いていい
「入会を決めてからでないと聞けない」と思われがちですが、逆です。割引の対象条件は、無料相談の場で聞くための項目です。
「ひとり親向けの割引は、どのコースで、どんな条件で使えますか」の1文で足ります。
そこで「今日決めてくれたら」と急かされたら、いったん帰ってください。断り方は無料相談での勧誘と断り方の記事にまとめてあります。
【注意】割引の有無で相談所を決めない|比べるのは12ヶ月の合計
割引がある相談所と、割引はないけれど月会費が低い相談所。並べたとき、入口で得に見えるのは前者です。
でも比べるべきは、1年活動したときの合計です。割引1回分より、月会費の差を12回積み上げたほうが大きくなることがあります。
順番はこうです。まず動ける時間帯、次にお見合い料、そのあと月会費。割引は最後に足す調整項目にしてください。
自分が割引の対象になるか、そして今月いくらになるか。この2つは、無料相談で聞けば数分で分かります。ここに書けないのは、その場でしか正確な答えが出ない情報だからです。
※相談は無料。オンラインでも受けられます
子どもの年齢別|いま動ける時間から逆算する結婚相談所の選び方
選ぶべき相談所のタイプは、子どもの年齢で変わります。好みではなく、預け先と使える曜日が変わるからです。


未就学|預け先の確保が最大の壁。オンライン完結型と夜間対応を優先
まとまった外出時間を作るのが、いちばん難しい時期です。面談のたびに預け先が要る相談所は、それだけで続きません。
優先するのは、面談がオンラインで済むことと、夜に連絡が通じること。回数を増やすのは、生活が回りはじめてからで大丈夫です。
小学生|土曜の午前と平日夜が主戦場。連絡が取れる時間帯を先に確認
学童や習い事で、週に数時間の枠が読めるようになる時期です。土曜の午前をお見合い枠に固定できると、活動が一気に安定します。
入会前に確認するのは、その枠に担当者も動いているかどうかです(実家に預けられる場合の話は実家暮らしの婚活の記事もどうぞ)。
中高生|自分の時間は取りやすい。主題は「いつ言うか」に移る
留守番ができる年齢になると、時間の制約はぐっと軽くなります。かわりに出てくるのが、子ども本人の気持ちです。いつ伝えるか、いつ会わせるかは交際が進んでからの主題になります。順番は子連れ再婚で子どもに紹介するタイミングの記事に整理しました。
\ この章のポイント /
- 未就学はオンライン完結型と夜間対応。外出をつくらない設計にする
- 小学生は土曜午前を固定枠に。その時間に担当者が動くかを入会前に聞く
- 中高生は時間より気持ち。伝えるタイミングの設計に切りかえる
【体験談】わたしが「時間がない」を言い訳にしていた頃
わたしはシングルマザーとして婚活した経験はありません。だから、あなたの毎日の重さを分かったふりはできません。
ただ、時間がないことを理由に婚活を止めていた時期は、はっきり覚えています。
長く連絡のなかった友人から「久しぶり、元気?」とLINEが来ると、開く前に「あ、結婚の報告かな」と思ってしまう。自分だけ置いていかれている気がしていました。
それでも婚活をやめなかったのは、親や兄弟以外の家庭がほしかったからです。たった一人くらい、自分を好きになってくれる人がいるだろうと信じていました。
あのとき動かせたのは、1日の全部ではなく、夜の30分だけでした。それでも、止めているよりはずっと前に進みました。
あなたの持ち時間は、わたしのときよりずっと短いはずです。だから、短い時間でも回る相談所を選ぶ。それだけで、続けられるかどうかが変わります。
シングルマザーの結婚相談所でよくある質問
- 子どもがいることは、プロフィールに最初から書いたほうがいいですか?
書いてください。婚歴と子どもの有無は、多くの相談所でプロフィールの記載項目になっています。最初から書いておくと、それを読んだうえで会いたいと言ってくれた人だけが目の前に来ます。人数と年齢まで書いておくと、相手も生活を具体的に想像したうえで申し込めます。
- 子どもを連れてお見合いに行くことはありますか?
基本的にありません。お見合いは本人同士が1時間ほど話す場なので、子どもは同席させないのが通常の進め方です。子どもと会うのは交際が進んでからで、そのタイミングは担当者と相談して決めます。だからこそ、預け先の手配は入会前に一度シミュレーションしておくと安心です。
- ひとり親向けの割引は、どこの相談所にもありますか?
ありません。制度を持っている相談所と、持っていない相談所があります。持っていても、対象コースと適用条件は各社が独自に決めていて、時期によって変わります。今月の内容は割引キャンペーンをまとめた記事で確認し、自分が対象になるかは無料相談で聞いてください。
- 養育費を受け取っていることは、相手に伝える必要がありますか?
プロフィールに書く義務はありません。ただ、結婚を前提に話が進めば、お金の話は必ず出ます。交際が真剣に進んだ段階で、養育費の有無と期間、元配偶者との関わり方はいっしょに伝えておくほうが安全です。後から出すほど、内容ではなく伝え方のほうが問題になります。
- 入会のとき、子どもの書類も必要ですか?
一般的に必要なのは本人の書類だけです。独身証明書・本人確認書類・収入証明などがそれにあたり、子どもの戸籍や住民票を求められるのが標準ではありません。相談所によって扱いが違うので、必要書類の一覧は入会前に確認してください。取り方は必要書類の記事にまとめています。
【まとめ】シングルマザーの結婚相談所選びは、割引額ではなく続けられるかで決まる
\ この記事のまとめ /
- 子どもがいることは入会の障害にならない。条件は独身であることと書類
- 見る列は3つ。オンラインで完結できるか/お見合い料/相談できる時間帯
- ひとり親向けの割引はある。ただし多くは初期費用への1回きりで、月会費に効くかは各社で違う
- 判断の順番は、時間帯 → お見合い料 → 月会費 → 割引
- 子どもの年齢で動ける時間が変わる。いまの生活から逆算して選ぶ
相談所選びで失敗するのは、条件が悪いからではありません。自分の生活と合わない相談所を選んでしまうからです。
今日できるのは、入会を決めることではなく、1社に「わたしはこの時間帯しか動けません」と言ってみることだけ。そこで話が噛み合えば、続けられる相手です。
子どもがいるから遠慮する必要は、まったくありません。条件を先に出したほうが、話は早く進みます。
※相談は無料。オンラインでも受けられます
予約はまだためらう、という方は無料の結婚フィーリングテストで現在地を確かめるところから。




















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