結婚相談所とマッチングアプリの併用はアリ?3ヶ月で畳む使い分けと費用の実額【40代女性】

夜の窓辺でスマホを持ちながら結婚相談所のパンフレットを見る40代女性

結婚相談所の資料を開いたまま、スマホのアプリを消せずにいる。もう何週間も、その場所で足踏みしていませんか。

相談所に入るならアプリは畳むべき気がする。でも今やりとりしている人もいる。だから一歩が出ない。

先に答えを言います。併用はできます。ただし「ずっと」は無理です。

この記事は「アリかナシか」で終わりません。費用の合計と1週間の時間割から、どう回すかまで設計します。

ことは

わたしも婚活中、手段を減らすのがいちばん怖かったです。減らした瞬間に出会いがゼロになる気がして。

わたしは約20社の結婚相談所を比べて婚活を終えた側の人間です。当時いちばん判断に迷ったのが、この「重ねるか、絞るか」でした。

目次

【結論】併用はできる|ただし現実的なのは「最初の3ヶ月だけ」

\ 最初に結論 /

  • 規約でアプリの併用を禁じている相談所はほぼありません。禁止は「他社の相談所との二重入会」であることが多いです
  • 相談所ぶんの上乗せは月4,800円〜16,500円ほど。プラン次第で3倍以上ひらきます(各社公式の税込料金・2026年8月時点)
  • 破綻の原因はお金ではなく時間。お見合いが月4件入るとアプリの返信は止まります

「併用禁止」と書いてある相談所はほぼない|見るべきは規約より活動量

相談所の会員規約が禁じているのは、たいてい他社の相談所への同時入会です。マッチングアプリは連盟のデータベースとは別物なので、この条項に引っかかりません。

ただし規約は相談所ごとに違います。無料相談で「アプリを続けたまま入会できますか」とそのまま聞いてください。ここで渋い顔をする相談所は、入会後の相談もしにくい相手です。

なお相談所を2社かけ持ちする場合は話が別です。結婚相談所のかけ持ちの記事を先に読んでください。

それでも長続きしない理由は、お金ではなく1週間の時間割

併用をやめる人の理由は「高いから」ではありません。回らなくなるからです。

お見合いに仮交際のデートが重なり、そこへアプリのメッセージが毎日入る。この状態は3ヶ月が限界です。

「併用したまま入会できるか」は、無料相談でいちばん最初に聞ける質問です。入会の約束をしなくても、答えは持って帰れます。

※予約は数分で完了。まずは話を聞くだけでもOKです

併用の費用を実額で出す|マッチングアプリ+結婚相談所で月いくらか

アプリ側の月額は、婚活特化アプリで女性3,980円〜が目安です(ブライダルネット公式・2026年8月時点。アプリ比較の記事で確認した金額)。

ここに相談所を重ねると3ヶ月でいくらか、公式の税込金額だけで計算しました。

組み合わせ初期費用月の合計3ヶ月の合計
アプリのみ0円3,980円11,940円
アプリ+ラポールアンカー(シンプル)79,800円8,780円106,140円
アプリ+エン婚活エージェント33,000円20,480円94,440円
アプリ+ツヴァイ(ご紹介プラン)118,800円19,930円178,590円
各社公式サイトの税込料金をもとにした、この記事の試算です(2026年8月時点)。成婚料は含みません

ラポールアンカーは入会金69,800円+システム登録料10,000円で初期79,800円、シンプルプランの月会費4,800円。エン婚活エージェントは登録料33,000円・月会費16,500円、ツヴァイのご紹介プランは初期118,800円・月会費15,950円です(各社公式・2026年8月時点)。

3ヶ月だけ見ると初期費用の軽い相談所が勝つ|逆転は4ヶ月目

3ヶ月ではエン婚活エージェントがいちばん軽く見えます。初期費用が33,000円と低いからです。

でも併用が終わっても相談所の活動は続きますよね。相談所側の費用だけを月ごとに伸ばすと、おもしろいことが起きます(以下はこの記事の試算です。各社公式の税込料金をもとに計算しました)。

初期費用が重い型と月会費が重い型の累計費用グラフ。4ヶ月目に99,000円で交差し、半年で23,400円の差がつく

4ヶ月目でぴったり並びます。ラポールアンカーは79,800+4,800×4=99,000円。エン婚活エージェントは33,000+16,500×4=99,000円。同額です。

5ヶ月目からは月会費の軽さが効いてきます。半年なら108,600円と132,000円で、差は23,400円。1年なら137,400円と231,000円で、差は93,600円まで開きます(いずれもこの記事の試算・入会金と月会費のみ)。

つまり「3ヶ月で決着させる自信があるか」で選ぶ相談所が変わります。なお成婚料は別で、ラポールアンカー112,200円、エン婚活とツヴァイのご紹介プランは0円です(各社公式・2026年8月時点)。総額の比較はラポールアンカーとツヴァイの比較記事へ。

【注意】併用中の予算を壊すのは月会費ではなく「お見合い料」

ここが併用ならではの落とし穴です。相談所にはお見合い1件ごとに料金がかかるところがあります。

ふつうなら月に何件組むかは自分で決められます。ところが併用中はアプリ側の予定が読めないので件数がぶれ、その波が請求額の波になります。

だから併用を前提にするなら、お見合い料が0円の相談所を選ぶと予算が読めます。ラポールアンカーはお見合い料0円で、何件お見合いしても追加費用がかかりません(公式・2026年8月時点)。料金は変わることがあるので、契約前に各社の公式で確認してください。

\ この章のポイント /

  • 併用3ヶ月の合計は9.4万〜17.9万円。初期費用の差がそのまま出る
  • 4ヶ月目で初期費用型と月会費型が並び、以降は月会費の軽さが効く
  • お見合い料が従量制だと、併用中は請求額が読めなくなる

マッチングアプリとの併用が破綻する本当の理由は「時間」

お金は足し算で済みます。でも1週間は、誰にとっても7日しかありません。

月曜から日曜の朝昼夜21マスの表。土日はお見合いとデートで埋まり平日夜はアプリのやりとりのみ

お見合いが月4件入った時点で、アプリの返信は止まる

お見合いは1件90分前後。往復の移動と身支度を足すと、実質は半日つぶれます。

月4件なら週1件。平日は動きにくいのでたいてい土日に入りますが、週末の枠は月に8マスしかありません

そこに仮交際のデートが2件入れば残りは2マス。アプリの人と会う余地は、事実上なくなります。

この「月4件」が何件になるかは、相談所の申込枠でも変わります。枠の読み方は結婚相談所のお見合い申し込み上限を比較した記事にまとめました。

「返信が遅い人」と思われて、アプリ側の関係が先に切れる

アプリでは、返信の速さがそのまま熱量として読まれます。

お見合いの帰り道でメッセージを開き、疲れて閉じる。翌日また開いて、返す言葉が浮かばない。2日空いたころには、相手は別の人とやりとりしています。

手数を増やしたつもりが、どちらも中途半端になる。ここが併用のいちばん怖いところです。

併用は「併走」ではなく「バトンの受け渡し」と考える

だから発想を変えます。2本を同じ速さで走らせるのではなく、片方から片方へバトンを渡す期間として使う。渡し終わったら走者は1人に戻ります。

ことは

「両方やれば確率が2倍」ではないんですよね。時間が半分ずつになるので、実際には手が薄くなります。

結婚相談所とマッチングアプリを併用するなら|主と副を決める3つの型

バトンをどちら向きに渡すかで、併用は3つの型に分かれます。

結婚相談所とマッチングアプリを載せた天秤3つ。移行型は相談所側に傾き、お試し型はアプリ側に傾き、二刀流型は両方からこぼれ落ちる
向いている人期間の目安
移行型相談所アプリ相談所に本腰を入れたいが、進行中の相手がいる1〜3ヶ月
お試し型アプリ相談所相談所が合うか分からない・費用が不安3ヶ月
二刀流型両方が主——(すすめません)——

移行型|アプリのやりとりを畳みながら相談所に軸を移す

進行中の相手がいる人はこの型です。新しいマッチングは取りにいかず、今いる人との結論だけ出します

「この人とは1ヶ月以内に会って決める」と締め切りを置くと、だらだら続きません。

お試し型|月会費の軽いプランで相談所を「体験」する

相談所が自分に合うか分からない人は、こちら。アプリを主のまま残し、相談所は月会費のいちばん軽いプランで入ります。初期費用より月会費と畳みやすさで選ぶと、合わなかったときに止血できます。

ラポールアンカーのシンプルプランは月4,800円、お見合い料0円で何件お見合いしても追加費用なし(公式・2026年8月時点)。お試し型の追い金としては軽いほうです。

担当者との相性は、プランの表では分かりません。会えばだいたい分かります

※オンライン相談にも対応。聞くだけで帰ってきてOKです

【注意】二刀流型をすすめない理由|どちらの担当にも本音が言えなくなる

両方を主にする型の問題は、時間だけではありません。相談相手を失います

相談所の担当者に「アプリの人ともいい感じで」と言いにくくなる。かといってアプリの相手にお見合いの話はできない。結局、いちばん重い判断をひとりで抱えることになります。

併用は相手にバレる?アプリと相談所で「同じ人」に会う可能性

相談所の会員は、そもそもアプリに写真を出していないことが多い

相談所では、本人確認済みのプロフィールが連盟のシステムの中で完結します。外に写真を出す必要がないので、アプリ側で相談所の会員を見つける形の鉢合わせはあまり起きません。

鉢合わせが起きるとしたら、場所は「お見合いの会場」

起きやすいのは、駅前のホテルラウンジでアプリで会う予定の人とお見合いの相手が居合わせる場面です。婚活で使う場所は、そう多くありません。

対策は単純です。アプリのデートと相談所のお見合いで会場をずらす。それだけで確率はぐっと下がります。

相談所の担当者には「アプリも使っています」と言っていい

結論は、言っていいです。むしろ言わないと助言がずれます。担当者が「今週は仮交際の相手に集中しましょう」と言っても、あなたの手が半分アプリにあることを知らなければ空回りするからです。

それを伝えて機嫌が悪くなる担当者なら、合わない相談所だったということ。判断材料が増えたと思ってください。

【体験談】わたしが手段を減らせなかったのは、期待ではなく「保険」だった

減らせなかった理由は、うまくいきそうだったからではない

手段を絞れなかったころ、正直どの相手にも手応えはありませんでした。

それでも消せなかったのは、ゼロになるのが怖かったからです。友人から「久しぶり、元気?」と連絡が来ると、先に「結婚の報告かな」と身構える。そんな時期でした。

SNSに流れてくる出産の報告に焦り、自分にもこんな日が来るのかと考える。あの焦りの中で手段を減らすのは、保険を解約するのと同じ感覚でした。

手段を絞ったあと、減ったのは出会いではなく「確認の回数」

絞ってみて減ったのは、出会いの数ではありません。アプリを開いて何もないことを確かめる回数でした。

ことは

保険を持ったままだと、どうしても「次がある」と思ってしまうんです。それが目の前の人への集中を削っていました。

辞めるか続けるかで揺れているなら、アプリに疲れたときの判断の記事も参考になります。

併用をやめる合図|3ヶ月たったら片方を畳む

相談所でお見合いが月3件以上組めているなら、アプリは畳んでいい

月3件がひとつの目安です。週末の枠が埋まり、アプリに割ける時間は実質なくなります。バトンは渡し終わっています。

3ヶ月たってお見合いがゼロなら、畳むのは相談所ではなく「プロフィール」

ここで多くの人が相談所を疑います。でも成立しないときに直すのは、たいてい写真と自己PRです。

相談所のシステムでは、まず写真で開かれるかが決まります。婚活写真の記事自己PRの記事を見ながら、先に1回作り直してください。

どちらも動かないなら、手段選びからやり直す

写真を直しても動かないときは、そもそもの選び方に戻ります。まだどちらか決めきれていない人は相談所とアプリはどっちがいいかの記事へ。アプリを卒業する側に気持ちが傾いているならアプリ卒業のサインの記事が近いです。2つの違いそのものを整理したい場合は結婚相談所とアプリの違いの記事にまとめています。

\ この章のポイント /

  • お見合いが月3件以上組めたら、アプリを畳む合図
  • 3ヶ月でお見合いゼロなら、疑うのは相談所より写真と自己PR
  • どちらも動かないときだけ、手段の選び直しに戻る

結婚相談所とマッチングアプリの併用に関するよくある質問

結婚相談所の規約で、マッチングアプリの併用は禁止されていますか?

禁止している相談所はほとんどありません。規約で制限されているのは、多くの場合「他社の相談所への同時入会」です。規約は各社で違うので、無料相談でそのまま質問してください。

併用していることは相談所にバレますか?

相談所がアプリの利用状況を調べる仕組みはありません。ただ隠す必要もなく、「アプリも並行しています」と最初に言ってしまうほうが相談しやすくなります。

アプリと相談所で同じ人からアプローチされたらどうすれば?

相談所側に一本化してください。相談所経由なら独身証明書などの確認が済んでいます。2つの経路で並行すると、こじれたときに担当者が入れません。

併用中に仮交際へ入ったら、アプリはすぐ消すべきですか?

仮交際は複数の相手と並行できる期間なので、即消す必要はありません。ただし真剣交際に進んだら畳んでください。1人に絞る前提の段階なので、ルール違反になる場合があります。

費用を抑えて併用したい場合、どの相談所がいちばん軽いですか?

3ヶ月で見るなら初期費用の軽い相談所、4ヶ月以上なら月会費の軽い相談所です。初期費用33,000円のエン婚活エージェントと月会費4,800円〜のラポールアンカーは、4ヶ月目で総額が並びます(各社公式・2026年8月時点)。お見合い料が0円かも確認してください。

アプリを退会せず、休止のまま相談所に入ってもいいですか?

問題ありません。有料プランを止めて無料会員のまま残す形は、お試し型と相性がいいです。月額の上乗せがなくなり、戻れる場所も残ります。ただし通知はオフに。確認の回数が減るだけで集中しやすくなります。

【まとめ】結婚相談所とマッチングアプリの併用は「乗り換えの助走」として使う

\ この記事のまとめ /

  • 併用は規約上ほぼ可能。禁止されているのは他社の相談所との二重入会
  • 併用3ヶ月の合計は9.4万〜17.9万円。4ヶ月目で2つの型の総額が並ぶ
  • 破綻の原因は時間。お見合い月4件で週末が埋まり、アプリの返信が止まる
  • 主と副を先に決める。移行型かお試し型のどちらかで、二刀流は選ばない
  • 3ヶ月で見直す。月3件組めたらアプリを畳み、ゼロなら写真を作り直す

併用が悪いのではありません。期限を決めずに続けることが、どちらも薄めるのです。

だから最初に日付を決めてください。「3ヶ月後の同じ日に、どちらかを畳む」。それだけで併用は戦略に変わります。

ことは

アプリを消す勇気が出ないなら、消さなくて大丈夫です。先に締め切りだけ決めましょう。

※相談は無料。オンラインでも受けられます

いきなり人と話すのが気が重い方は、無料の結婚フィーリングテストから試してみてください。

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