結婚相談所Presia(プレシア)を調べていると、行き着く疑問は2つに絞られます。料金は高いのか。そして本当に成婚できるのか。
先に答えを書きます。料金は高い部類です。1年活動して成婚した場合の総額は848,100円。安い相談所の3倍を超えます。
84万円と聞いて、まず息をのみますよね。金額を見た瞬間に、そっとページを閉じたくなる気持ちもわかります。それでも調べているのは、あなたが本気で決めようとしているからだと思います。
ただし、わたしがPresiaで評価しているのは料金ではありません。成婚率の「分母」を実数で出している、数少ない会社だという点です。
2026年9月15日、Presiaの公式サイト(presia.jp/agent)を直接開いて確認しました。書いてあったのは、成婚率54.4%、その注記として成婚退会者118名÷総退会者217名、在籍会員471名(2026年9月4日時点)、年間成婚者163名、1年以内成婚率86.5%、平均成婚期間約7ヶ月。
そして今回は、ネット上の口コミも集めました。見つかったのは、口コミサイトの80件で平均1.92点と、Googleレビューの160件で平均4.69点。同じ会社なのに、点数が2倍以上ちがいます。
だからこの記事では、公式の数字も口コミの点数も、どちらも「分母」から見ていきます。何が書いてあって、何が書いていないか。ひとつずつ確認します。
口コミを探す前に、公式が自分で出している数字を見たほうが早いです。会社が自分で書いた数字は、いちばん逃げ場がない情報なので。
【結論】Presiaは、成婚率の分母を実数で出している数少ない結婚相談所です
結婚相談所の公式サイトを何社も開いていると、あることに気づきます。ほとんどの会社が「成婚率◯%」としか書いていないのです。
何人中の何人なのか。いつからいつまでの話なのか。そこが書かれていない。だから比べようがありません。
Presiaは違いました。公式サイトの成婚率54.4%という数字には、注記がついています。「※成婚率=成婚退会者118名÷総退会者217名(2026年1月1日〜9月4日)」。
分子も、分母も、期間も、全部あります。これは結婚相談所の公式サイトとしては、かなり珍しい書き方です。
- 118÷217=54.4%(2026年1月1日〜9月4日の成婚率)
- 在籍会員471名(2026年9月4日時点)
- 1年総額848,100円(入会金+登録料+月会費12ヶ月+成婚料)
この3つを押さえておけば、Presiaの話はほぼ理解できます。あとは、その数字をどう読むかです。
この記事で検証する順番は、こうです。
- 料金を全部足して、1年の総額を出す
- 成婚率54.4%を分子と分母に分解する
- 他社と開示の仕方を並べる
- 公式が書いていない項目を洗い出す
Presiaはオンライン型のIBJ正規加盟店
公式サイトによると、Presiaは「オンライン型のIBJ正規加盟店」です。お見合いは「ホテルラウンジまたはオンラインで実施いたします」と記載があります。
IBJ加盟店ということは、紹介される相手はIBJのネットワークから探すことになります。つまり出会える人の母集団は、Presia独自ではなくIBJ全体ということです。ここは押さえておきましょう。
連盟のしくみがわからない方は、結婚相談所の連盟7つを一覧比較した記事も読んでみてください。会員数が足し算できない理由を整理しています。
Presiaの料金|1年の総額を計算すると848,100円になります
ここが一番気になるところだと思います。お金の話は、見る前に少し身構えてしまいますよね。公式サイトに載っている料金を、税込でそのまま並べます。
| 項目 | 金額(税込) | 税抜 |
|---|---|---|
| 入会金 | 198,000円 | 180,000円 |
| 登録料 | 49,500円 | 45,000円 |
| 月会費 | 19,800円 | 18,000円 |
| 成婚料 | 363,000円 | 330,000円 |
| お見合い料 | 記載なし | 記載なし |
ここで大事なのは、単品の金額ではなく合計です。結婚相談所は入会金が安く見えても、月会費と成婚料で最終的な金額が大きく変わります。
初期費用は247,500円。ここまでは入会時に必要です
入会金198,000円+登録料49,500円=247,500円。これが活動を始める前に必要な金額です。
この時点で、40代女性向けの相談所としては高めのラインに入ります。初期費用が10万円を切る相談所もあるからです。
1年活動して成婚した場合の総額を計算します
では、1年で成婚した場合の総額を出します。成婚料まで含めた金額です。
| 内訳 | 計算 | 金額 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 198,000+49,500 | 247,500円 |
| 月会費12ヶ月分 | 19,800×12 | 237,600円 |
| 成婚料 | — | 363,000円 |
| 1年総額 | 247,500+237,600+363,000 | 848,100円 |
- 入会金198,000円+登録料49,500円=247,500円
- 月会費19,800円×12ヶ月=237,600円
- 成婚料363,000円
- 合計848,100円(成婚料を含んだ金額です)
84万円って、想像より高いです……
そう感じるのが普通だと思います。ただ、この金額は「成婚できた場合」の金額です。成婚料363,000円は、結婚が決まらなければ発生しません。そこは分けて考えましょう。
もし1年で成婚しなかった場合は、成婚料は払いません。その場合の1年分は247,500+237,600=485,100円です。
ここも大事な読み方です。成婚料型の相談所は、うまくいかなかったときの金額のほうが安くなる。当たり前のようでいて、見落とされやすいところです。
料金表を見るときは、次の3点をセットで確認してください。
- 単品の金額ではなく1年の総額で見る
- 成婚料を含めた金額と、含めない金額を分けて出す
- お見合い料の有無を必ず確認する(総額が数十万円変わります)
お見合い料の記載がないことの意味
公式サイトの料金表に、お見合い料の記載はありませんでした。
ここは注意してください。「記載がない=無料」とは限りません。書いていないだけの可能性があります。IBJ加盟店ではお見合い1回あたり数千円〜1万円台の設定をしている会社もあります。
お見合いは月に何度も入ります。1回1万円なら、月4回で4万円。総額が数十万円単位で変わる項目です。わたしなら、無料相談でここを最初に聞きます。
成婚率54.4%の中身|118名÷217名という書き方がなぜ珍しいのか
ここがこの記事の中心です。少しだけ算数が続きますが、電卓は要りません。読むだけで大丈夫です。Presiaの成婚率を、公式の注記どおりに分解します。
| 要素 | 公式の記載 |
|---|---|
| 成婚率 | 54.4% |
| 分子 | 成婚退会者118名 |
| 分母 | 総退会者217名 |
| 対象期間 | 2026年1月1日〜9月4日 |
| 計算 | 118÷217=0.5437…=54.4% |
電卓を叩いてみてください。118÷217=0.5437…。四捨五入して54.4%。公式の数字とぴったり合います。
この「合う」ことが大事なんです。読者が自分で検算できる形で数字を出している。これは、数字に自信がないとできません。
- 分母は「在籍している全会員」ではなく「退会した217名」
- つまりやめた人の中で、結婚が決まってやめた人の割合
- 活動中の会員はこの計算に入っていない
- それでも、分母の実数と期間が書いてあるだけで検証可能になる
成婚率の分母は「退会者」であって「全会員」ではありません
ここは誤解しやすいので、ていねいに書きます。
Presiaの在籍会員数は471名(2026年9月4日時点)と公式に記載があります。一方、成婚率の分母は217名。この217名は「同じ期間に退会した人の合計」です。
つまり「入会した人の54.4%が結婚できる」という意味ではありません。「やめた人217名のうち、118名は結婚が決まってやめた」という意味です。
じゃあ、54.4%って盛ってる数字なんですか?
盛っているわけではありません。この計算方法は業界で広く使われている標準的なものです。問題は、多くの会社が「分母が退会者だということ」を書かないまま%だけ出すこと。Presiaはそこを書いています。
あわせて出ている数字も期間と母数つきでした
Presiaの公式サイトには、成婚率以外にもいくつか数字が出ています。こちらも注記がついていました。
| 項目 | 数字 | 公式の注記 |
|---|---|---|
| 年間成婚者数 | 163名 | — |
| 累計成婚者 | 600名以上 | — |
| 1年以内成婚率 | 年間86.5% | 成婚退会した163名のうち、1年以内に成婚退会した会員様の割合 |
| 成婚期間(平均) | 約7ヶ月 | 成婚退会した163名が入会から成婚までにかかった期間の平均値 |
| 在籍会員数 | 471名 | 2026年9月4日時点 |
注目してほしいのは「1年以内成婚率86.5%」の注記です。母数は「成婚した163名」と書いてあります。
つまり「入会者の86.5%が1年以内に結婚する」ではありません。「結婚が決まった人のうち86.5%は1年以内だった」という意味です。
これも、注記があるから正しく読めます。注記がなければ、多くの人が前者だと誤解したはずです。
Presiaが数字と一緒に出していた注記を、まとめておきます。
- 成婚率=成婚退会者118名÷総退会者217名(2026年1月1日〜9月4日)
- 在籍会員数=Presiaに在籍している会員数(2026年9月4日時点)
- 1年以内成婚率=成婚退会した163名のうち1年以内に成婚退会した割合
- 成婚期間=成婚退会した163名の入会から成婚までの平均値
わたしがPresiaを「誠実だ」と感じるのは、この注記の書き方です。誤解されたほうが数字は魅力的に見えるのに、わざわざ狭く書いている。
他社と並べてみる|%の高さではなく、開示の仕方をくらべます
数字が続いたので、ここで少し休みましょうか。ここからは、他社の数字を横に並べるだけです。ただし、%の大小で優劣をつけるのが目的ではありません。開示の仕方を比べます。
| 会社 | 成婚率 | 分母の実数 | 対象期間 |
|---|---|---|---|
| Presia | 54.4% | あり(217名) | あり(2026年1/1〜9/4) |
| ラポールアンカー | 72%超 | 記載なし | 記載なし |
| フィオーレ | 52.0% | あり(16,692名) | あり(2012〜2025年) |
この表で、いちばん%が高いのはラポールアンカーの72%超です。算出式は「成婚退会者数÷総退会者数」と公表されています。Presiaと同じ計算式ですね。
ただし母数の実数と対象期間の記載はありません。退会者が数十名のうちの7割強なのか、数千名のうちの7割強なのかがわからない。母数が小さいほど、%は大きく振れます。詳しくはラポールアンカーの成婚率72%は何人中何人かを検証した記事にまとめました。
フィオーレは2012〜2025年の全退会者16,692名のうち成婚退会8,684名=52.0%。母数がけた違いに大きく、期間も長い。数字の性格がまったく違います。
- まず分母が何かを見る(退会者か、在籍者か、入会者か)
- 次に分母の実数があるか見る(ないなら比較不能)
- 次に対象期間を見る(1年と13年では意味が違う)
- 最後に%を見る。%は最後でいい
この順番で見ると、Presiaの54.4%は「低い数字」ではなく「検証できる数字」だとわかります。わたしなら、検証できない72%より、検証できる54.4%を信じます。
1年の総額でも並べてみます
お金のほうも並べておきます。こちらは成婚率と違って、はっきり差が出ます。
| 項目 | Presia | ラポールアンカー(シンプル) |
|---|---|---|
| 初期費用 | 247,500円 | 79,800円 |
| 月会費 | 19,800円 | 4,800〜12,800円 |
| お見合い料 | 記載なし | 0円(無制限) |
| 成婚料 | 363,000円 | 112,200円 |
| 1年総額 | 848,100円 | 249,600円 |
差額は598,500円。約60万円です。同じ1年でこれだけ違います。
ただ、これはサポートの厚さと料金のトレードオフでもあります。安いから良い、高いから悪い、という話ではありません。
とはいえ、月会費を抑えて長く続けたい、お見合い料が積み上がるのが不安という方には、月会費4,800円からでお見合い料0円という選択肢は現実的です。1年で決まらなくても続けられる金額かどうかは、40代の婚活では大きな分かれ目になります。
※お見合い料0円・月会費4,800円からのプランがあります
2社をもっと細かく比べたい方は、ラポールアンカーとフィオーレを比較した記事も参考になります。
Presiaが公式に書いていないこと|成婚の定義・年齢構成・男女比
ここまで褒めてきましたが、書いていないこともあります。いいところだけ並べても、あなたが決める役には立たないので、正直に整理します。
| 項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 成婚率の分母・期間 | あり |
| 在籍会員数と基準日 | あり |
| 1年以内成婚率の母数 | あり |
| 成婚の定義(婚約か入籍か) | 記載なし |
| 会員の年齢構成 | 記載なし |
| 会員の男女比 | 記載なし |
| お見合い料 | 記載なし |
| 返金保証 | 記載なし |
成婚の定義が書いていないのは、いちばん惜しいところ
結婚相談所の「成婚」には、会社によって2つの意味があります。婚約したら成婚とする会社と、真剣交際に入ったら成婚とする会社です。入籍まで確認する会社は多くありません。
この定義が違うと、同じ54.4%でも意味がまったく変わります。Presiaの公式サイトに、この定義は書かれていませんでした。
分母をここまで丁寧に出している会社なので、定義も出してほしい。これは正直な感想です。
成婚の定義は、おもにこの3パターンに分かれます。
- 真剣交際に入った時点で成婚とする
- プロポーズ・婚約の時点で成婚とする
- 入籍まで確認して成婚とする(いちばん厳しい定義)
下にいくほど%は下がります。だから定義が書いていないと、54.4%が厳しめの数字なのか、ゆるめの数字なのかが判断できません。
- 書いていない項目は、無料相談で聞けば答えが返ってくることが多い
- 問題なのは「聞いても答えが濁される」場合
- Presiaは分母を出している会社なので、聞けば答える可能性は高いと考えられる
- 逆に、聞いて答えられない会社はそこで判断してよい
年齢構成が書いていないのは40代には痛い
在籍471名という数字はあります。でも、そのうち40代がどれくらいいるのかは書いていません。男女比もわかりません。
40代で婚活する場合、これはけっこう重要です。471名のうち40代男性が何人いるかで、現実的な出会いの数が変わるからです。
ただし、PresiaはIBJ加盟店です。実際に検索できる相手はIBJネットワーク全体なので、在籍471名だけが出会いの母集団ではありません。ここは誤解しないでください。
471名しか会員がいないなら少ないですよね?
そこは大丈夫です。IBJ加盟店なので、お相手はIBJの連盟全体から探します。471名はPresiaというサポート会社の担当人数だと考えてください。
【注意】40代が見るべきなのは、会社の平均ではなく自分の年齢帯です
ここは、この記事でいちばんお伝えしたい注意点です。読むのが少しつらい章かもしれません。でも先に知っておいたほうが、あとがずっとラクになります。
成婚率54.4%というのは、全会員の平均です。20代も30代も40代も、全部まとめた数字です。
年齢によって成婚のしやすさは変わります。IBJが公表している「成婚白書2024」には、女性の年齢層ごとの成婚率が出ています。
| 女性の年齢層 | 成婚率 |
|---|---|
| 〜29歳 | 36.4% |
| 30〜34歳 | 35.8% |
| 35〜39歳 | 30.3% |
| 40〜44歳 | 22.5% |
| 45歳〜 | 15.7% |
これはIBJネットワーク全体の数字で、Presia単体の数字ではありません。ここは必ず区別してください。
そのうえで見ると、40〜44歳女性の成婚率は22.5%。45歳以上は15.7%。全体平均よりかなり下がります。
- 会社が出す成婚率は全年齢の平均だと覚えておく
- 40代女性は、平均より低く出るのが普通
- だから「54.4%だから半分は結婚できる」とは読まない
- 無料相談では「40代女性の成婚実績」を個別に聞く
もうひとつ、在籍日数の数字が効いてきます
同じIBJ成婚白書2024に、こんな数字があります。
| 女性の状況 | 在籍日数の中央値 |
|---|---|
| 成婚した人 | 246日(約8ヶ月) |
| 成婚せずにやめた人 | 411日(約1年1ヶ月) |
読み方はこうです。結婚が決まる人は、だいたい8ヶ月で決まっている。決まらない人は、その後も1年以上続けている。
ここでPresiaの「成婚期間(平均)約7ヶ月」を思い出してください。IBJ全体の246日(約8ヶ月)と、そう遠くない数字です。極端に短くも長くもない。現実的な数字だと言えます。
わたしなら、この2つの数字をセットで見ます。「8ヶ月で決まらなかったら、やり方を変える」という目安が持てるからです。
この数字をもっと詳しく知りたい方は、成婚率の分母を検証した記事で在籍日数の話も掘り下げています。
ネット上の口コミはどうなのか|80件で1.92点、160件で4.69点
ここからは、ネット上の口コミです。実際に集めてみて、正直おどろきました。
口コミサイトのjm-h.comには、Presiaの口コミが80件集まっていて、平均は1.92点。★1つの評価が66.7%を占めています。
ところが、同じページに併記されているGoogleレビューは160件で平均4.69点。同じ会社の話とは思えない差です。
| 集計している場所 | 件数 | 平均点 |
|---|---|---|
| jm-h.com(口コミサイト) | 80件 | 1.92点 |
| Googleレビュー | 160件 | 4.69点 |
どっちが本当なんですか……?
たぶん、どちらも本当です。大事なのは「どちらが嘘か」ではなくて、どこで・何件・誰がつけた点数なのか。この記事の前半でやったことと、まったく同じ見方ですよ。
良い評価に多いのは、カウンセラーへの評価でした
良い評価で目立ったのは、カウンセラーについての言葉です。親身なサポートと進捗の管理、気持ちが折れそうなときの声かけ、安心して活動できたという趣旨の投稿が並びます。
担当者の親身な対応が成果につながった
jm-h.comのPresia口コミページより(要約)
もうひとつ特徴がありました。成婚・交際に至った人からの高評価が多いのです。うまくいった人は「あのとき支えてもらった」と書きたくなる。そういう心の動きは、想像がつく気がします。
- カウンセラーの親身なサポートと進捗管理
- モチベーションを保つための声かけ
- 安心感のある活動環境
悪い評価に多いのは、料金と指導の仕方でした
一方、低い評価に多かったのは大きく2つです。お金と、言われ方。
- 高額な料金に見合わないと感じた
- 「顔や年収は妥協しろ」という一方的な指導
- カウンセラーの上から目線・聞く姿勢のなさ
- 入会勧誘の強引さとタイムリミットの設定
高額な会費を払って妥協させられる
ただの説教に変換される
jm-h.comのPresia口コミページより(一部引用)
★1をつけた人は、期待していたぶん裏切られたと感じたんだと思います。84万円という金額を払う覚悟でいた人に「妥協してください」は、たしかにこたえます。点数の向こう側には、そういう気持ちがあります。
出典はjm-h.comのPresia口コミページ(口コミ80件・平均1.92点/2026年9月16日確認)。投稿者は20代〜40代が中心で、男女とも投稿しています。
同じ会社なのに点数が2倍以上ちがう理由を考える
ここが、今回いちばん考えたところです。断定はできません。ただ、書き込む場所によって、書きに来る人がちがうという見方はできます。
- 口コミサイトはわざわざ検索して書き込む場。もやもやが残った人ほど、筆が進みやすい
- Googleレビューは会社を検索した流れで書く場。卒業した人がお礼を書く場面もある
- 件数も母数も違う(80件と160件では1件の重みが変わる)
どちらの点数も実在します。どちらかが嘘だ、という読み方はしないでください。場の性質がちがう、それだけのことだと思っています。
口コミの点数も、成婚率と同じで「分母」を見る
この記事の前半を思い出してください。成婚率54.4%は、118名÷217名で、期間つきでした。口コミの点数も、まったく同じ構造です。
- どこで集めた点数か(口コミサイトか、Googleか)
- 何件の平均か(80件と160件では重みが違う)
- 誰が書いているか(活動中か、やめた人か、成婚した人か)
1.92点も4.69点も、それだけでは判断材料になりません。件数と場所をセットにして、はじめて意味が出ます。
だからわたしは、平均点を信じるよりも、このあとに出てくる「自分で確かめる」ほうをおすすめします。点数はあなたの代わりに決めてくれません。
Presiaが向いている人・向いていない人
長い数字の話に、よくついてきてくださいました。ここからは、ここまでの情報を判断できる形にまとめます。
まず、向いている人から。
- 数字の根拠を重視して選びたい人
- 848,100円を予算内で組める人
- 1年以内の短期集中で決めたい人
- オンライン面談に抵抗がない人
- 伴走してもらったほうが動けるタイプの人
次に、向いていない人です。
- とにかく費用を抑えたい人
- 2年3年かけてゆっくり続けたい人
- 月会費19,800円を毎月の負担に感じる人
- 対面で毎回相談したい人
- 自分のペースで自由に進めたい人
サポート内容を見ると、料金の理由が少し見えます
公式サイトに書かれているサポート内容です。
| サポート | 内容 |
|---|---|
| 目標設定カウンセリング | 活動前に実施 |
| プロフィール作成サポート | あり |
| お見合いセッティング&フィードバック | あり |
| ワンポイント電話相談 | 15分×4回 |
| プチ作戦会議 | 30分 |
| 目標達成カウンセリング | 月1回・60分 |
| LINE相談 | 無制限 |
月1回60分のカウンセリング+LINE相談無制限は、けっこう手厚い部類です。月会費19,800円という金額は、この人件費だと考えると説明がつきます。
ただし「手厚い=自分に合う」ではありません。毎月60分話すのが負担な人もいます。そこは正直に自分に聞いてください。
サポート内容から読み取れることを、3つだけ挙げます。
- 月1回60分+LINE無制限は、放置されにくい設計
- 電話相談15分×4回と回数が明示されている(数えられる)
- お見合いのフィードバックがあり、改善を前提にした運用
- 「伴走してくれる人がいたほうが動ける」タイプ → Presiaは合う
- 「自分で探して自分で決めたい」タイプ → 月会費が割高に感じる
- 「1年以内に決める」と腹を決められる → 848,100円は投資になる
- 「2年3年かけてもいい」と思っている → 月会費の差が効いてくる
予算から選びたい方は、40代向けの安い結婚相談所を比較した記事もあわせて見てください。
口コミを読んだうえで、自分で確かめること
口コミは、いま一緒に見ました。1.92点も4.69点も、どちらも実在する数字です。そのうえで、ひとつだけお願いがあります。
点数を見たら、次は公式サイトを開いてください。
理由は単純です。口コミからは、いつの話なのか、どの担当者の話なのかまではわかりません。公式に書いてある数字は、会社が責任を持って出している情報です。逃げ場がない分、性格がちがいます。
Presiaの公式サイトはこちらです。結婚相談所Presia 公式サイト。この記事の数字は、すべてここで確認しました。
無料相談で聞くべき質問リスト
公式に書いていなかった項目は、聞けばわかります。そのまま使える形で並べます。
- 「成婚の定義は、婚約ですか、入籍ですか」
- 「お見合い料はかかりますか。1回いくらですか」
- 「在籍471名のうち、40代女性は何名いますか」
- 「40代女性の成婚実績は、直近1年で何名ですか」
- 「途中で退会した場合、返金はありますか」
- 「休会制度はありますか。休会中の費用はいくらですか」
この6つに数字で答えが返ってくるかを見てください。それが、口コミ100件より確かな判断材料になります。
わたしなら、この質問をメモに書いて持っていきます。その場では緊張して聞けなくなるからです。
そして、口コミを読むときは次の3つを意識してください。
- いつの話かがわからない口コミは、料金の根拠にしない
- 年齢と性別が違う人の体感は、自分には当てはまらない
- 公式に数字がある項目は、口コミより公式を優先する
- 「だいたい」「けっこう多いです」と数字を言わない
- 質問を変えて別の話に持っていかれる
- 「入会してから説明します」と言われる
- その場で契約を迫られる
このどれかが起きたら、その日は契約しないで帰る。これだけ決めておけば大丈夫です。
他社も含めて全体像を見たい方は、アラフォー結婚相談所ランキングで料金と実績を一覧にしています。
Presia(プレシア)結婚相談所に関するよくある質問
Presiaの料金は結局いくらかかりますか?
公式サイトの記載をもとに計算すると、1年活動して成婚した場合の総額は848,100円です。内訳は入会金198,000円、登録料49,500円、月会費19,800円×12ヶ月=237,600円、成婚料363,000円。成婚しなかった場合は成婚料がかからないため、1年分は485,100円です。いずれも税込です。
Presiaの成婚率54.4%は信じていい数字ですか?
計算の根拠が公開されています。公式の注記は「成婚退会者118名÷総退会者217名(2026年1月1日〜9月4日)」。118÷217=54.4%で、実際に計算が合います。分母の実数と対象期間が書かれているため、読者が自分で検証できる数字です。ただし分母は「退会した人」であり、「入会者の54.4%が結婚できる」という意味ではありません。
Presiaは料金が高いと言われていますが、本当に高いのですか?
高い部類です。1年総額848,100円は、月会費を抑えたプランの相談所(たとえばラポールアンカーのシンプルプランで1年総額249,600円)と比べると約60万円の差になります。ただしPresiaは月1回60分のカウンセリングやLINE相談無制限など、サポートが手厚い設計です。料金だけでなく、そのサポートが自分に必要かで判断してください。
Presiaの会員数は471名ですが、出会える人が少なくないですか?
在籍会員471名(2026年9月4日時点)はPresiaが直接サポートしている会員数です。PresiaはIBJ正規加盟店なので、お相手を検索する母集団はIBJのネットワーク全体になります。471名の中だけから相手を選ぶわけではありません。
Presiaのお見合い料はいくらですか?
2026年9月15日時点の公式サイトの料金表に、お見合い料の記載はありませんでした。「記載がない=無料」とは限らないため、無料相談で必ず確認してください。お見合い料は回数が増えると総額に大きく響く項目です。
Presiaの「成婚」は婚約ですか、入籍ですか?
公式サイトに成婚の定義は記載されていませんでした。結婚相談所によって「婚約で成婚」「真剣交際で成婚」など定義が異なり、定義が変われば同じ成婚率でも意味が変わります。無料相談で直接聞くのが確実です。
40代女性でもPresiaで成婚できますか?
Presiaが公表しているのは全年齢平均の成婚率54.4%で、年齢別の内訳は公表されていません。参考として、IBJ成婚白書2024(IBJネットワーク全体の数字で、Presia単体ではありません)では女性40〜44歳の成婚率が22.5%、45歳以上が15.7%。全体平均より下がります。無料相談で「40代女性の成婚実績」を個別に聞いてください。
プレシアの口コミが悪いのはなぜですか?
口コミサイトのjm-h.comでは80件の平均が1.92点で、★1つの評価が66.7%を占めます。多かったのは「高額な料金に見合わない」「顔や年収は妥協しろという一方的な指導」「カウンセラーの上から目線」「入会勧誘の強引さ」といった内容でした。一方、同じページに併記されているGoogleレビューは160件で平均4.69点です。集計している場所によって、書き込みに来る人の性格が変わります。点数だけを見ず、何件・どこで集めた点数かをセットで確認してください(出典:jm-h.comのPresia口コミページ・2026年9月16日確認)。
Presiaの成婚までの期間はどれくらいですか?
公式サイトによると平均約7ヶ月です。注記は「成婚退会した163名が入会から成婚までにかかった期間の平均値」。また1年以内成婚率は年間86.5%で、母数は「成婚退会した163名」と明記されています。参考までに、IBJ成婚白書2024では成婚した女性の在籍日数の中央値が246日(約8ヶ月)でした。
【まとめ】Presiaは「%の高さ」ではなく「分母の正直さ」で見る相談所です
最後に整理します。
- Presiaの成婚率54.4%は118名÷217名と分母つきで公表されている
- 1年総額は848,100円で、料金は高い部類
- 成婚の定義・年齢構成・男女比・お見合い料は公式に記載なし
- 40代は全体平均ではなく自分の年齢帯で考える必要がある
- 口コミは80件で1.92点、160件で4.69点と場所によって大きく違う
- 書いていないことは、無料相談で数字で聞く
点数の高い低いより、その点数を誰がどこで何件つけたのか。そこを見られるようになれば、もう情報に振り回されません。Presiaは、褒めきれる会社でも、けなせる会社でもありません。料金は高い。でも数字の出し方は誠実。それが2026年9月時点の、わたしの評価です。
そして成婚率の分母を実数で出している会社は、本当に少ないです。そこは正当に評価されていいと思っています。
結局、Presiaに入ったほうがいいんでしょうか?
それは、848,100円を1年の投資として納得できるかどうかです。納得できないなら入らないほうがいい。迷っているなら、無料相談で6つの質問をしてから決めましょう。
今日できる一歩
- スマホのメモに、この記事の質問6つをコピーする
- 婚活にかけられる予算の上限を1つの数字で書き出す
- その予算で通える相談所を2社だけ選ぶ
- 無料相談を1件だけ申し込む
4つ全部やらなくていいです。1番のメモだけでも、今日やっておく価値があります。
情報を集める時間は、あっという間に半年になります。IBJのデータでは、成婚した人の在籍日数の中央値は246日。動いている人の8ヶ月と、調べている人の8ヶ月は、まったく違う結果になります。
急がなくていいです。でも、止まらないでください。今日はメモ1つで十分です。












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