「今度こそ、ちゃんとした人を選ぼう」。そう決めたはずなのに、気づくとまた似たタイプに惹かれている——その繰り返し、覚えがある人は少なくないはずです。
この記事は、こんな悩みを抱えたあなたのためのものです。
- 振り返ると、いつも似たタイプの「ダメンズ」を好きになっている
- 卒業したいのに、なぜかまた同じパターンを繰り返してしまう
- 「いい人」に切り替えても、今度は物足りなさを感じてしまう
\ 最初に結論 /
- ダメンズ卒業のカギは「好きになる相手」を変えることではない
- 卒業した先には、「いい人だけど物足りない」という新しい壁が待っている
- 「刺激」と「安心」は、本当は両立できる組み合わせです
わたしも婚活を始める前は、いわゆるダメンズ遍歴がありました。あの頃の自分に伝えたかったことを、この記事にまとめています。
この記事を書いた人(ことは)
- 20〜30代前半は、いわゆるダメンズ遍歴を経験
- 35歳から婚活を始めて、約2年半で成婚
- これまでに20社以上の結婚相談所を調査
「刺激的な相手にばかり惹かれてきたパターンを断ち切りたい」という方は、担当者が客観的な視点で交際を見守ってくれるパートナーエージェントの無料相談も選択肢の一つです。
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【結論】ダメンズ卒業のカギは「好きになる相手」を変えることではない




「今度はちゃんとした人を選ぼう」と意気込むほど、実はうまくいきません。なぜなら意識で相手のタイプを変えても、選ぶ基準そのものが変わっていなければ、また同じパターンに戻るからです。表面的なタイプを変えても、根っこの選び方が同じなら結果は同じになります。
ダメンズ卒業とは、「悪い男を避ける」ことではなく、「なぜ自分がその人を選んでしまうのか」という選び方の癖に気づくこと。次の章で、その癖の正体を見ていきます。
ダメンズにハマる人が、実は無意識にやっていること


「なぜかいつも同じタイプ」には、共通する選び方の癖があります。
癖1:「安定」より「察してくれる度」で選んでいる
気分屋な相手ほど、機嫌が良いときの落差で強く印象に残ります。不安定さが「情熱」や「特別扱い」に見えてしまうのが、この癖の正体です。冷たい態度のあとの優しさほど、記憶に強く残ってしまうのが人の心理です。
癖2:自分の意見より、相手の機嫌を優先している
「今日は何が食べたい?」と聞かれても、つい「なんでもいい」と答えてしまう。自分の希望を出すより、相手の機嫌を損ねないことを無意識に優先してしまうクセが、対等ではない関係を引き寄せます。小さな場面での我慢が積み重なって、いつしか自分の希望を口にすること自体を忘れてしまうんです。
癖3:「変えられるかもしれない」に賭けてしまう
「わたしがいれば、あの人もきっと変わるはず」。この期待が一番危険です。相手を変えることに自分の価値を見出してしまうと、関係が苦しくなるほど離れられなくなります。
\ この章のポイント /
- 不安定さの落差を「情熱」と錯覚してしまう
- 自分の希望より相手の機嫌を優先するクセが、対等でない関係を作る
- 「変えられるかも」という期待が、離れられなさに変わる
当時のわたしは「なんでもいい」が口癖でした。今思えば、あれは優しさじゃなくて、自分の希望を言う練習をサボっていただけだったんですよね。
卒業のために効く、たった1つの判断基準の変え方


3つの癖に気づいたところで、実践できる変え方は1つだけです。「ときめくかどうか」から「安心して素の自分でいられるかどうか」に、判断基準を差し替えること。
デートのあと、こう自問してみてください。「今日、わたしは本音で話せていたか」。ドキドキよりもこの問いのほうが、長い目で見たときの相性を正確に教えてくれます。相手に気を使いすぎて疲れる関係と、素のままでいて疲れない関係。この差は、慣れるまでは意外と分かりにくいものです。
最初は物足りなく感じるはずです。刺激が少ないことと、退屈は違います。ここを混同しないことが、卒業できるかどうかの分かれ目になります。
具体的な見分け方もあります。「刺激が少ない」だけなら、一緒にいる時間そのものは心地よいはずです。逆に「退屈」は、一緒にいる時間自体がつまらなく感じる状態。前者なら判断基準は正しく機能しています。後者なら、それは本当に相性の問題かもしれません。
卒業した先にある新しい壁——「いい人だけど物足りない」の正体


ここからが、意外と語られない本題です。判断基準を変えて「いい人」を選べるようになったあと、多くの人が別の壁にぶつかります。それが「いい人だけど、なんだか物足りない」という感覚です。
正直に言うと、わたしもこの壁にぶつかりました。安定した人と会うたびに、心のどこかで「刺激が足りない」と感じてしまう。せっかく卒業できたはずなのに、また振り出しに戻った気分になったのを覚えています。
でも、この感覚の正体が分かってから、見え方が変わりました。「物足りない」の多くは、不安定さに慣れた神経が、平穏を退屈と誤認しているだけなんです。これはあなたの感受性の問題ではなく、慣れの問題。時間が経てば、平穏の中にも十分な豊かさがあると気づけるようになります。
安定した関係の「物足りなさ」に慣れるまで、正直数ヶ月かかりました。でも今振り返ると、あの物足りなさこそが健全さの証拠だったんですよね。
「刺激」と「安心」は、本当は両立できる
ここで伝えたいのは、「刺激をあきらめて安定を選べ」ということではありません。刺激と安心は対立するものではなく、両立できるものです。
ただしその刺激は、不安定さから来るものではなく、「一緒に何かに挑戦する」「新しい場所に行く」といった、二人で作る刺激に置き換わります。関係の土台が安定しているからこそ、安心して冒険できる。これが本当の意味での豊かな関係です。
この感覚は、頭で理解するだけでは足りません。実際に安定した関係を一定期間経験して、初めて腑に落ちるものです。だからこそ、途中で「物足りない」を理由に手放さず、もう少し先まで進んでみてほしいと思います。
わたし自身も、夫との交際初期は「この人といて本当にドキドキするのかな」と自問した時期がありました。でも一緒に初めての土地を旅行したとき、安心できる相手と挑戦する楽しさは、不安定な関係のスリルとはまったく違う満足感があると気づいたんです。
真剣な出会いの場を選ぶという選択
判断基準を変えても、出会う環境そのものがダメンズを引き寄せやすい場所だと、また同じパターンに戻りやすくなります。選び方の癖を直す努力と同じくらい、環境選びも大事です。
結婚相談所には、結婚を前提に活動している人しかいません。「変えられるかも」に賭けたくなるタイプの相手や、安定より刺激で選んでしまう相手と、そもそも出会う確率がぐっと下がります。担当者という第三者の視点が入ることも、判断基準がぶれそうになったときの歯止めになります。
マッチングアプリや街中の出会いは自由度が高い分、選ぶ基準がぶれたときにそれを指摘してくれる人がいません。判断基準を変える練習をしている途中の人ほど、ルールと第三者の目がある環境のほうが、失敗しにくいんです。
パートナーエージェントのような伴走型なら、交際中の定期面談で「この交際、続けて大丈夫だと思いますか」と客観的な意見をもらえます。一人で判断基準を保ち続けるのが不安な人ほど、この仕組みが助けになります。
\ 客観的な視点がある環境を見てみる /
「何人目で決めればいいか分からない」という悩みも、判断基準が定まれば減っていきます。何人目で決めるかの記事もあわせて読んでみてください。わたし自身の婚活の流れは婚活体験談の記事にまとめています。
ダメンズ卒業・よくある質問
- 安定した人を選んだのに、また元のタイプに戻ってしまいます。
「物足りない」を感じた瞬間に手放してしまうと、慣れる前に元のパターンに戻りやすくなります。物足りなさは慣れの過程で誰にでも出てくる感覚だと知っておくだけで、その場での判断が変わります。最低でも数ヶ月は同じ基準で見続けてみてください。
- 自己肯定感が低いのが原因だと言われますが、どう改善すればいいですか?
自己肯定感は一気に上げるものではなく、小さな成功体験の積み重ねで育つものです。恋愛以外の場面で「自分の意見をそのまま伝えて受け入れられた」という経験を増やすことが、遠回りに見えて一番効果があります。
- 友人に「またそのタイプ?」と言われました。自分では気づけません。
周りからの指摘は、自分では見えない癖に気づく貴重な機会です。反射的に否定せず、一度「なぜそう見えるのか」を聞いてみてください。第三者の視点を借りることは、結婚相談所の担当者を頼る発想にもつながります。
- 「いい人」を選んだつもりが、実はつまらない人でした。見分け方はありますか?
「安定している」と「つまらない」は別物です。見分け方は、二人で新しいことに挑戦しようとする姿勢があるかどうか。本当に安定している人は、安心を土台にしながらも一緒に楽しむ工夫ができる人です。
まとめ|物足りなさは、健全さの入り口かもしれない
- 卒業のカギは相手選びではなく、「察してくれる度」で選ぶ癖への気づき
- 判断基準は「ときめき」から「安心して素でいられるか」へ
- 卒業後の「物足りなさ」は、不安定さに慣れた神経の誤認であることが多い
- 刺激と安心は両立できる。環境選びも卒業の一部
あの頃のわたしに伝えたいのは、「物足りなさを感じても、それは間違いのサインじゃない」ということ。むしろ、健全な関係に慣れていく途中にいる証拠です。焦らず、その先まで進んでみてください。

















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